神さまと聖書について

神さまは、あなたにとってどんな方ですか?

このホームページのトップに
「神さまの愛と希望」を分かち合いたい…
と書きました。

みなさまと分かち合いたい「神さま」って
どんな方なのか、その神さまのことばである
「聖書」はどんな本なのかを書いたコーナーです。

 

Ⅰ 神さまを知ること

神さまを知ること

「すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう。」

 

 

新約聖書 マタイによる福音書11-28

平和な心で楽しく暮らしたい…
でも現実の自分は、生きることに疲れている。
将来の不安もいっぱい…
人間関係もうまくいかない…

どうしたらいいんだろう?

確かな答えがあります。

それは、神さまを知ることです。

「疲れたら、私のところに来てごらん。
本当の心の安らぎがあるから」…と

言って下さる神さまの存在を知り、
その神さまに信頼して祈り、頼ることです。

誰もがそうだと思いますが、私自身も

色んなことを経験しました。

自分を見て失望したり、他人と比べて劣等感をもったり、
他人を羨ましがったり、悩んで動けなくなったり…
身内の病気、介護で疲れ果てたこともありました。

でもどんなときも、すべてを造られた神さまを知っていたこと、
その神さまに祈れること、相談出来ること、頼れること、
時には怒りをぶちまけること…が出来たことは幸せでした。

もちろん神さまから自分の心が離れてしまったことも
何度も何度もありました。

でも、また神さまのところに戻れたこと、
そして神さまの愛と励ましを、いろんな方たちや出来ごと、自然などを通して
心に深く感じることが出来ました。

神さまを知っていることは、人生で一番の基盤だと思います。

命の根っこです。

その神さまってどんな方なのかをお話しさせて下さい。

Ⅱ 神さまってどんな方?

神さまってどんな方?=神さまはすべてを創造された方です。

2.1 神さまはすべてを創造された方です

「初めに、神は天地を創造された。」

 

旧約聖書 創世記 1-1

「神さまは、この宇宙も、そしてこの世界も、すべての生き物や空気も水も、存在するすべてのすべてを造られました。


もちろん「神さま」はわたしやあなたという人間も造られました。

何もない「無」から
すべてを創造された「神さま」は

この世界の始まりから、
今もそしてこれからもずっと変わらずに
永遠に生きて存在される方です。

 

dummy

へぇ~そんな神さまがいるんですか?
何か大きな存在の神さまみたいですね…

dummy

 

でも…そう言われても、信じられないなあ…正直、宗教には関心がないんです。

dummy

 

でも、もし本当にそんな神さまがいて、頼ることが出来るなら心強いかも…??

大丈夫、安心して下さい。
いつも私たちを支えて、助けて下さる神さまは確かにおられます。

私たち人間は、心も体もとても弱い存在です。

地震、津波、豪雨…
大きな災害は絶え間なく起こります。

予想だにしなかった新型コロナの影響は、
あっという間に世界中を混乱に陥れてしまいました。

何が起こるか、明日のことは全く分かりません。

誰もが年をとります。
病気にもなります。
死は必ず訪れます。

人と人との関係ももろく壊れやすいものだと思います。
ストレスいっぱいなのが私たちの人生ではないでしょうか?

でも、すべてを創造された絶対的な「神さま」の存在を信じて、
信頼して生きることが出来れば、人生の旅は安心なものになると思います。

そしてどんな大変な状況の中にいても、問題に振り回されずに、
心豊かで幸せな人生を送ることができると信じます…

神さまが、その人の魂を本物の平和と幸せで満たしてくださるからです。

2.2 神さまはあなたを無条件で愛して下さる方です

神さまってどんな方?=神さまはあなたを愛しておられる方です。

「わたしは、とこしえの愛を持ってあなたを愛し、
変わることなく慈(いつく)しみを注ぐ。」

 

旧約聖書 エレミヤ書 31-3

神さまは、私たち一人ひとりに命を与えられた方です。

私たちの良いところも悪いところも全部知っておられ、
私たちのそのままを、まるごと受け入れて
愛して下さる方です。

もちろん私たちがどんなことをしても、
「いいよ、いいよ」という
安易な神さまではありません。

でも私たちがどんな過ちを犯しても、
いつも私たちが正しいことに気づいて、
戻ることを期待して、
忍耐強く待っていてくださる方なのです。

欠点だらけの私たちを愛し、期待して下さる神さまを信頼することは、
人生で一番の本物の安心です。

この人生で一番の本物の安心があると、私たちの心は安定します。

力が湧いて、勇気が出てきます。

私やあなたを造られた神さまが、いつも私たちのそばにいて、
私たちがどんな状態でも、私たちをそのまま受け入れて愛して下さっている…

私にとってそのことは大きな慰めと力です。

2.3 神さまはあなたの過ちを赦(ゆる)される方です

神さまってどんな方?=神さまはあなたの過ちを赦される方です。

もし、わたしたちが自分の罪を告白するならば、神は真実で正しいかたであるから、その罪をゆるしすべての不義からわたしたちをきよめて下さる。」

 

新約聖書 ヨハネの第一の手紙 1-9

神さまは私たちの過ちを完全に赦(ゆる)して下さいます。

そして私たちの心の中から、すべての罪悪感をきれいに取り除いて下さいます。
私たちがまた新しい気持ちで生きることが出来るようにして下さるんです。

でもこれには「必要なこと」があります。
それは自分の過ちを認めて、神さまに心から謝るということです。

 

dummy

 

それが「自分の罪を告白する」ということでしょうか?
「罪」って法律に違反して有罪になったという意味だと理解していますが…

もちろんそれも含まれます。
でも「罪」は、それだけではないんです。

神さまは、完全に正しい方です。

その神さまの目から見ると、私たちの「人を憎む心」「赦(ゆる)せない思い」「利己的で自分の利益だけを考えた行動」などなど…

神さまが言われる罪は、そういったすべてのことを含めているんです。

 

dummy

 

えぇ~
そんなこと言い出したら、人間みんな罪じゃないですか

そうなんです。
私たち人間はみんな罪を抱えて生きているんです。

dummy

 

そんなことを言われても…
ではみんな聖人になりましょうって話ですか?
みんなが同じ真面目な堅物人間になってしまったら
世の中、おもしろくなくなってしまいますよ。

神さまは、私たちを型にはめてみんな同じタイプの堅物人間に
しようとはされません。

神さまは私たち一人ひとりが個性豊かに生きること望んでおられます。

でも私たちの心は見ておられます。

人を憎んだり、赦せなかったり、
そんな罪を抱えて生きていては私たち自身が毒されていきます。

どんな罪も、私たちの体と心をむしばむ毒となります。

 

心の毒は怒りや悲しみとなって、
私たち自身や周りの人たちを、いつも攻撃して破壊的で
惨めな生き方をさせてしまいます。

それは限られた人生で、本当に残念なことだと思います。

私たちは、失敗も過ちもする本当に弱い人間です。
でもいくら頑張っても、自分の力でそこから抜け出すのは難しいと思います。

大切なことは自分の弱さに気がついて、
心の底から神さまに謝って赦(ゆる)していただき、私たちの心に潜む
罪の毒を取り除いていただくことです。

そして初めて私たちの心は「自由で平和」になります。

私たちの人生は最後まで工事中と言われた方がいました。

弱い人間には最後まで完璧ということはあり得ないということです。

私自身も、「あ~また」といつもいつも自分の醜さを思い知らされながら、
また神さまの前で悔い改めています。

そんな私でも赦して期待して下さる神さまを知っていることは、
私にとっては何にもまして大きな助けと力です。

2.4 神さまはあなたを救われる方です

神さまってどんな方?=神さまはあなたを救われる方です。

「神はわたしたちが行った義の業(わざ)によってではなく御自身の憐れみによって、わたしたちを救って下さいました」

 

新約聖書 テトスへの手紙 3-5

2.5 神さまはいつもあなたのそばにおられる方です

神さまってどんな方?=神さまはいつもあなたのそばにおられる方です。

「見よ、わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたと共にいます」

 

新約聖書 マタイによる福音書 26-20

2.6 神さまはあなたの祈りを聴かれる方です

神さまってどんな方?=神さまはあなたの祈りを聴かれる方です。

「わたしに呼び求めよ。そうすれば、わたしはあなたに答える。そしてあなたの知らない大きな隠れている事をあなたに示す。」

 

旧約聖書 エレミヤ書 33-3

2.7 神さまはあなたに永遠の命を下さる方です

Ⅲ 聖書ってどんな本?

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3.1 聖書は世界のベストセラーです

それからイエスは言われた。
「全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣(の)べ伝えなさい。」

新約聖書 マルコによる福音書 16-5

聖書って読まれたことありますか?

dummy

 

ないですね。
見たり、触ったりする機会もないなぁ

この欄にも聖書のことばを書いています。
その聖書について、お話しをさせて下さいね。

聖書は現在、世界で一年間にざっと約4億3千冊が出版されています。

dummy

 

えー、そんなに読まれてるんですか?
ビックリです!

聖書は、西暦200年にはすでに7つの言語に訳されていました。
それが西暦1900年には537の言語にまで増え、今では約2千500の言語に翻訳されているんですよ。

これだけ多くの言語に訳され、これだけ長い年月、読み継がれた本は世界で聖書だけなんです。

3.2 聖書はいつ、誰が書いたの?

3.3 聖書には何が書かれているの?

3.4 聖書にはすべての問題の解決があります

Ⅳ 教会に行ってみませんか?